1: 名無しのニュー速クオリティさん 2019/12/22(日) 17:14:14https://mainichi.jp/articles/20191220/k00/00m/040/226000c
「勝率は8割」「3~4年続ければ家賃30万円のタワーマンションに住める」。夢のような誘い文句に続き、USBの金額は53万7000円と明かされた。「お金はどう工面すればいいのか」。大学生が尋ねたが教えてもらえず、同じようにUSBを使って成功したという別の「先輩」を紹介された。
翌日。友人らに連れられて向かったのは学生ローンの事業所だった。数件の事業所で少しずつお金を借り、計60万円を手にして投資用USBを購入した。お金を借りる名目は「海外の大学に2週間留学に行く」と、うそをつくように指示された。「少し話を聞くだけのつもりだったが、身近な友達が成功しているので自分もできるかなと感じた」
(略)勧誘に成功した翌月、紹介料として12万円が口座に振り込まれた。しかし、勧誘で使う飲食代や週1回のセミナーの参加費1000円など支出がかさみ、ある日、貯金が全く増えていないことに気付いた。「興味があった投資がやりたかったのに、やっていることが勧誘にすり替わっていて嫌気がさした」。大学生は2018年11月ごろ、投資と勧誘をやめた。
(略)この大学生と同様に高額のUSBを購入させられた20代の大学生ら4人が今年9月、USBを販売している東京都品川区のコンピューター周辺機器販売会社などを相手取り、計約236万円の損害賠償を求める集団訴訟をさいたま地裁に起こした。
引用元: https://girlschannel.net/topics/2493642/続きを読む