1 :風吹けば名無し:2021/04/01(木) 00:49:25.78 ID:UaKnUIWwaUSO.net
予想大外れ、興収100億に届きそうにない『シン・エヴァ』 反省しつつその理由を分析
順位だけを見れば、確かに『シン・エヴァ』は新たな「一極集中」作品であることは間違いない。
3週間で60億円超えというのも、前作の最終興収が53億円だったことを考えれば、順調なペースに見えるだろう。
しかし、初週約33億円、2週目約16億円、3週目約11億円という成績は、少々肩透かしと言わざるを得ない。
このままのペースだと最終興収は85億円~95億円といったところか。もちろんそれでも大ヒットではあるのだが、「社会現象」と言うにはどうにも物足りない。
今から15年前の2006年9月28日。今回の「新劇場版」の製作発表のタイミングで、庵野秀明は「我々は再び、何を作ろうとしているのか?」というタイトルの所信表明文を発表した。
そこには、次のような一文があった。
「本来アニメーションを支えるファン層であるべき中高生のアニメ離れが加速していく中、彼らに向けた作品が必要だと感じます。現状のアニメーションの役に少しでも立ちたいと考え、再びこのタイトル作品に触れることを決心しました」。
15年前の中高生は、今ではもう20代後半から30代半ばだ(当初、「新劇場版」は数年以内に完結する予定のプロジェクトだった)。
確かに、テレビシリーズや旧劇場版の次世代となるその世代には届いたかもしれない。
しかし、2021年の中高生はそもそも、もうまったく「アニメ離れ」などしていない。この15年で世の中は大きく変わったのだ。
https://realsound.jp/movie/2021/03/post-732563_2.html
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