1: 名無しのニュー速クオリティさん 2020/09/26(土) 11:05:20.60 ID:ID:faNtK1pq0.net 9月23日、「トリビューン・パブリッシング」の社員たちは会社から送られたメールに心躍らせた。「皆さんの素晴らしい働きへの感謝のしるし」として、最大1万ドル(約105万円)のボーナスを支給するとの通達だった。
自分は一体いくらもらえるのだろう? そんな衝動を抑えられなかった社員たちはメールのリンクをクリック……ここで彼らは「テスト」に落ちたことを知る。ボーナスなど1セントもなく、すべては茶番だったのだ!
謎解きをすると、トリビューン社は社員らがネット詐欺に遭わないかどうかを試すテストを実施したのだった。サイバーセキュリティ強化策として社員の警戒感を高めるために、このようなテストを行い、「詐欺」に引っかかる割合を調べる企業は少なくない。
だが、このトリビューンがまいたフェイクの「餌」は、大ひんしゅくを買った。
トリビューン・パブリッシングは、「シカゴ・トリビューン」や「ロサンゼルス・タイムズ」をはじめとするアメリカの地方紙8紙を発行する会社だ。近年、経営不振やコロナ禍で人員削減や一時解雇、減給を断行してきた。
そうしたなかでのボーナス詐欺に、「ボルティモア・サン」紙の記者ジャスティン・フェントンは「このテスト実施に関係した人間、全員クビにしろ」とツイートし、怒りをあらわにした。
引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1601085920/続きを読む