1 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:22/08/04(木) 13:37:01 ID:wgrg「みんなが盛り上がった雰囲気を壊したくない」。半年前に免許を取得したばかりの当時18歳の男は、そんな思いから、アクセルを“べた踏み”にした。事故直後の模様 高校時代の同級生などとバーベキューを楽しみ、打ち上げ花火の買い出しのため乗り込んだのは、祖父から譲り受けたハイブリッド車。友人やその家族の人生を一変させることになるドライブの始まりだった。 匿名で進められた、福島県内では初めてとなる特定少年の裁判。時速157kmの暴走運転の末、同乗していた友人の命を奪うなど、5人を死傷させた事故。危険運転致死傷は適用されず、過失運転致死傷の罪で起訴された。ネクタイにスーツ姿で法廷に現れた専門学校生の男が語った言葉は…。 福島地方裁判所いわき支部で開かれた全2回の公判を、福島テレビの記者が傍聴した。事故があったのは、2021年7月24日午後10時すぎ。福島・いわき市小名浜の県道で、片側2車線の見通しの良い、ゆるやかなカーブ付近。時速157kmで暴走したその車は、左カーブを曲がり切れず、中央分離帯の縁石や橋の欄干に激突した。単独事故だった。この事故で、いわき市の会社員・内山裕斗さん(当時18)が死亡。3人が重傷、1人が軽傷。運転していた当時18歳の被告も重傷を負ったが、命に別状はなかった。乗っていたのは、高校時代の同級生など16~18歳の男女6人。 夕方から海岸でバーベキューを楽しんだあと、打ち上げ花火の買い出しに行こうと近くの商業施設に向かう途中で、車の定員5人だったが、1人はトランクに乗っていた。「みんなの盛り上がった雰囲気を壊したくなかった」 被告は出発後、県道に出るとスピードをあげ、車数台を次々と追い越す。車内には「ヤバイ」や「ヒュー」という声も上がり、スリルを楽しむ雰囲気が少なからずあったという。「こいつ160kmも出してんだけど!」「あぶない」 そんな声も上がり始めたそのとき、左カーブで曲がり切れず、中央分離帯などに激突した。 6人を乗せた車は、橋の欄干がフロントガラスから後ろの窓を貫き、突き刺さって止まった。
時速157kmで橋の欄干に突き刺さり…5人死傷の“死へのドライブ” 当時18歳への判決は【福島発】https://news.yahoo.co.jp/articles/36c914c226dc167388acc3eb98fe61e5ad6aef55続きを読む