1: プランク定数(京都府) [CN] 2022/12/05(月) 11:44:16.16 ID:0wpcCkZq0 BE:811571704-2BP(2072)
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先進国は教育に莫大な予算を投じ、さらに知能指数も上がっている。
不吉なのは、それにもかかわらず、「初歩的な事務作業さえできない大人がたくさんいる」という
調査結果が相次いでいることだ。
そのなかでもっとも大規模なのが、2011~12年にOECD(経済協力開発機構)が実施した
「国際成人力調査」PIAAC(ピアック:Programme for the International Assessment of Adult Competencies)だ。
私がこの調査に興味をもったのは、その結果をどのように解釈しても、次のような驚くべき事実(ファクト)を
受け入れざるを得ないからだ。
【1】日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない(正しく読解できない)
【2】日本人の3分の1以上が小学校3~4年生以下の数的思考力しかない
【3】パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない
【4】65歳以下の日本の労働力人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを使えない
さらに驚くのは、この惨憺たる結果にもかかわらず、すべての分野で日本人の成績は先進国で1位だったことだ(*)。
【*より詳細に見るとそうともいえない。16~24 歳の数的思考力では日本はオランダとフィンランドに
抜かれて3位、ITスキルでは、パソコンを使えず紙で解答した者を加えた総合順位ではOECD平均を
わずかに上回る10位、16~24歳では平均をはるかに下回る14位まで落ちてしまう】
OECDの平均をもとにPIAACの結果を要約すると、次のようになる。
【1】先進国の成人の約半分(48.8%)はかんたんな文章が読めない(正しく読解できない)
【2】先進国の成人の半分以上(52%)は小学校3~4年生以下の数的思考力しかない
【3】先進国の成人のうち、パソコンを使った基本的な仕事ができるのは20人に1人(5.8%)しかいない
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引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1670208256/続きを読む