県のイベントで成人用玩具が使われていた問題 県職員への損害賠償請求を勧告【徳島】
徳島県のイベントで成人用玩具が使われていた問題について、県議が行った住民監査請求で監査委員は23日県に対し、関係した職員への損害賠償請求を検討するよう勧告しました。
住民監査請求を行ったのは、扶川敦県議です。
請求では、徳島県が開いた藍染商品のPRイベントで、マネキンのかわりに成人用玩具が使われたため、成人用玩具の購入に不当な経費が支出され、県に損害を与えたとして県に対し、関わった職員に最大38万円を返還させるよう求めていました。
請求を受け、県の監査委員は23日、公共事業としての倫理性の欠如や地方自治法違反があったなどとする監査結果を公表しました。
その上で県が被った損害額を消費税を含めた41万円余りとし、県に対し、関係した職員の責任に応じた損害賠償請求を検討し、厳正に対処するよう勧告しました。
監査結果を受け扶川県議は、「県民に対する説明責任を果たし再発がないよう徹底してほしい」、一方、後藤田正純徳島県知事は、「就任前の事案ではあるが、任命権者として監査結果を重く受け止め、」厳正に対処する」と、それぞれコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/88e27fd1ecb1ff923f512ab3ad9a6696c4fa3158
続きを読む
