1: 名無しのニュー速クオリティさん 2021/03/29(月) 13:54:53.85 ID:ID:Yh/j/qex0●.net
子供に十字架を背負わせる「キラキラネーム」命名辞典



 笑々寿、朱隆、未桃、巴愛灯、師類羽――。場末のスナックの店名か、はた
また暴走族の落書きか。読み方の見当がまったくつかないこれらの漢字は、
すべて実在する人名だ。順に「え一す」「しゅうる」「みんと」「はあと」
「しるば」と読むのだという。
 こうした、一体どこの国の出身なのかすら判別できない珍妙な名前、いわ
ゆるキラキラネームが増加の一途をたどっている。ベビー用品を専門に扱う
チェーン店「赤ちゃん本舗」がおこなったアンケートによると、今や5人に
1人が、2人として同じ名の人間がいないオンリーワンの名前の持ち主だと
いう。「この世に一つだけの名前」といえば聞こえはいいが、言い換えれば、
それだけ突飛な名前だということだ。
「あまりに奇抜な名前を付けることは、子供への虐待に近いと言っていい。
赤ん坊が無抵抗であるのをいいことに、わけのわからない名前を付けるなんて、
親の裁量の範囲をこえて、単なる身勝手です」
 と憤るのは、これまで10万人以上の子供の名付け相談をおこなってきた
命名研究家・牧野恭仁雄氏である。たしかに、瑠有久(るうく)、来楽
(らら)、輝(きら)、一二三(わるつ)、獅子王(れお)、緑輝(さふぁ
いあ)、里羅楠(りらっくす)など、悪ノリとでもいうべき名を見せつけら
れると、虐待という言葉も大げさには聞こえない。今鹿(なうしか)や伸太
(のびた)といったアニメの登場人物そのままの名前は序の口で、如来(みき)、
女神(さやか)など、突飛な読み方もさることながら、荘厳な字面が子供に
とって重荷でしかないのではないか、と思われるものまで登場しているのだ。
 こうした名がもたらす影響については後述するとして、そもそもキラキラ
ネームはいつ頃から存在しているのか。牧野氏によれば、
「実は、明治期から珍妙な名前はちらほら見られました。特殊な名前が減って、
読みやすい安定した名前が定着したのは、昭和になってからです」

日本の芸能人にも、この傾向は共通している。歌手で俳優のダイアモンド☆
ユカイは双子を頼音(らいおん)、匠音(しょおん)と命名しているし、
女優の土屋アンナの長男は澄海(すかい)。最近ではタレントの松嶋尚美が
娘を空詩(らら)と名付けて話題になった。いずれ劣らぬ迫力である。

 真九州(まっくす)、翠(えめらるど)、卓留(たっくる)、明日(とも
ろう)など、トンチを働かせれば読めるものは、まだ大人しいほうで、今や
遊女(ゆめ)や心中(ここな)など、普通に読めばあらぬ誤解を生む名前も
まかりとおっている。
https://www.dailyshincho.jp/article/2015/01220830/



引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1616993693/続きを読む

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