かつてこの場所には、染料“プルシアン・ブルー”の原料となる猛毒のシアン化水素酸や、プレキシガラスを製造する大規模な化学薬品の生産施設があった。施設は財政困難のため6年前に閉鎖され、現在は廃墟となっている。そのため野良犬に付着した鮮やかなブルーは、硫酸銅のような化学廃棄物によるものではないかと懸念されている。
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野良犬達は13日にニジニ・ノヴゴロドにある獣医クリニックに運ばれて血液と便のサンプルを採取したとのことで、犬の毛からはプルシアン・ブルーの染料の痕跡が見つかったそうだ。ロシアの現地メディアは犬達が健康で食欲もあり、元気に過ごしていると伝えている。犬達は20日間クリニックに滞在し、健康状態を監視されるという。
引用元: https://girlschannel.net/topics/3246183/続きを読む