1: 名無しのニュー速クオリティさん 2021/02/12(金) 00:10:22 https://times.abema.tv/news-article/8645895
とは言え、当然のことながらリスクも伴う。過去にサインした同意書には、参加はあくまでも「本人の自由意志」、そして、副作用の可能性についても言及されていた。「不安がないと言えばウソになる。鬱病の薬を飲んだ時には、自分の意思ではどうにもならない感じでストンと眠りに落ちたこともある。ただ、副作用が起きたのは全体の2~3%くらい。ほぼないと考えていいのではないか。それよりも背に腹はかえられないというか、真面目に働くことに対してちょっと馬鹿らしさを覚えているというか。寝ているだけでお金がもらえるから」。

今の暮らしについて、「一度甘い蜜を吸ってしまうと、ボーっとしているだけでお金がもらえるので、続けてしまう」と話す山田さん。被験者になるためには、健康であることが必要だと指摘、「選抜されるためには基準値に達していないといけない。だから日々の運動であったり食事であったり、そういったものはメチャメチャ節制している」とも話した。



大学生の頃に一度だけ治験に参加したという慶應義塾大学の若新雄純特任准教授は「4万円くらいだった。僕はそれっきりだし、それくらいがちょうどいいと思っている。山田さんには申し訳ないけれど、リスクがあることを考えれば、 “あの人に頼めばまたやってくれるんじゃない?”となって同じ人が受け続けたり、まして “プロ化”を推奨したりしてはいけないのではないか。ただし、逆に“あんなのやばいからやめておきな”と言って誰かに押し付けるのも間違っていると思う。むしろ、社会に必要なものであればこそ、広く薄く、みんなで負担していかなければならないものだと思う」と指摘。

ジャーナリストの佐々木俊尚氏は「日本社会は“ゼロリスク信仰”が強く、新型コロナウイルスのワクチンに対してすら、怖い、怖いと言っている人がいっぱいいる。若新さんが言うことは理想論としてはそうだと思うが、山田さんのような人たちがいるのなら、それを受け入れた方がいいと思う。きちんとお金を払い、40歳以降は年金をたくさん払う、という仕組みを作ってもいいかもしれない。あくまでボランティアだ、職業ではないと怒る人もいるとは思うが、よくわからない情報商材を売って儲けている人と、世の中のためになる治験の謝礼で稼ぐ人と、どちらがマシなの?と考えると、簡単には判断が付かないのではないか」と話していた。



引用元: https://girlschannel.net/topics/3221040/続きを読む

投票者




ユーザーネーム:

パスワード:

次回からログインを記憶: