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1: 名無しのニュー速クオリティさん 2021/08/29(日) 18:20:39.67 ID:ID:XS1gRQg70NIKU.net たとえば、婚活の現場にいるアラサー女子からはこんな声も聞かれる。

「男余りと言われても実感がない。婚活パーティーに行っても、男性の方が少ないし、場合によっては女子会になることもある」

実は、これもまた事実である。未婚者の人口差では340万人以上も男の数が多いというのに、なぜそんな事態になってしまうのだろうか?

それは、未婚男女は年代によって結婚意欲に大きなズレがあるからだ。
ここで前回の記事を思い出してほしい(デマではないが正しくない。「結婚したいが9割」という説のカラクリ)。

「結婚したい男女は9割説」は正しくない。正確には、18~34歳未婚者でいえば、結婚に前向きな割合は男4割、女5割程度しかいないという事実を提示した。
男女と1割の差がある。この1割の男女差が、婚活現場での女性の実感につながっている。

2015年出生動向基本調査に基づき、より詳細に年代別での結婚前向き度の男女差を見てみよう。
アラサー年代の結婚前向き(1年以内に結婚したい+理想の相手ならしてもよい)率を算出すると、20~39歳までの年齢では、
すべて女性のほうの結婚意欲が高いことがわかる。25~29歳では男51%・女67%、30~34歳では男64%・女73%と、それぞれ大きな差がある。


つまり、未婚者の絶対数では「340万人の男余り」だが、結婚意欲に関しては女性のほうが上回っている。
いかに未婚男性の人口が多いとはいっても、結婚する意欲がない相手では結婚の対象にはなりえない。

■結婚前向き人口で見ると男女逆転する
この結婚前向き度の違いを、結婚適齢期といわれる20~34歳までの未婚男女の人口差にあてはめてみよう(人口は2015年国勢調査結果を使用)。
確かに、単純な未婚男女の人口差では、99万人もの男余りである。しかし、結婚前向き度の違いを乗じると、なんと男女逆転してしまう。
結婚したい人口は男299万人に対して、女308万人と、約9万人の女余りとなってしまうのである。
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-yn/rpr/arakawakazuhisa/00255202/image-1629990751638.jpeg

20代だけに限ると、未婚人口差では55万人の男余りなのに対して、結婚前向き人口で考えると25万人も女余りになるということだ。
これが、男余りといいながら、実際の婚活において女性が苦労する要因なのである。

https://news.yahoo.co.jp/byline/arakawakazuhisa/20210828-00255202



引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1630228839/続きを読む

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