KTMS、TGR GR86/BRZ Cupに小山美姫を、KYOJO CUPに富下李央菜を擁し参戦へ
神戸トヨペットを母体とするレーシングチームであるKTMS（KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS）は、2023年のTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupに小山美姫を、KYOJO CUPに16歳の富下李央菜を擁し参戦すると発表した。
KTMSはスーパー耐久シリーズで2022年にST-2クラスのチャンピオンを獲得するなど、さまざまなカテゴリーでモータースポーツ活動を展開しているが、2023年に向けては活動をチームのテーマである“育成”にシフトした。
TGR GR86/BRZ Cupでは新体制となり、TGR-DCドライバーであり、2022年にフォーミュラ・リージョナルで女性初のチャンピオンに輝いた小山美姫を起用し、プロフェッショナルシリーズに挑むことになった。神戸トヨペットの社員エンジニア／メカニックとKIMInternational Incがメンテナンスを務める。
一方、女性ドライバーにより熱い戦いが展開されているKYOJO CUPには、16歳の富下李央菜を起用する。2017年からレーシングカートをはじめ。2019年から全日本カートにも参戦した。世界で戦うドライバーを目指し、まずは日本の女性ドライバーの頂点を目指し、女性初の限定Aライセンスを取得し参戦する。こちらはKIMInternational Incがメンテナンスを務める。
GT300とともに激戦のTGR GR86/BRZ Cupに挑む小山、そしてKYOJO CUPに挑む富下が、どんな戦いをみせてくれるか楽しみなところだ。
引用:auto sports web続きを読む
