1 :風吹けば名無し:2021/01/17(日) 06:07:15.06 ID:IjLwSqiIM.net
コロナ“後遺症”は若い世代にも
新型コロナウイルスに感染し、回復したあとも、けん怠感や息苦しさ、それに味を感じない味覚障害といった“後遺症”とされる症状は、若い世代にも多くみられるとして、医師は「新型コロナウイルスを軽く考えてはいけない」と訴えています。
東京・渋谷区にある「ヒラハタクリニック」では、去年3月以降、新型コロナウイルスの“後遺症”とみられる症状を訴える患者、700人以上の診療を行っています。
平畑光一院長によりますと、14日までに症状を分析した475人の患者のうち、10代から30代の若い世代が全体の47%にのぼったということです。
新型コロナに感染したものの、症状が軽い「軽症」とされ宿泊施設や自宅で療養したあとに、後遺症の症状を訴える人が多いということです。
具体的な症状としては、複数回答で、けん怠感が95%、気分の落ち込みが86%、思考力の低下が83%、息苦しさが75%、髪の毛が抜ける脱毛が50%、味覚障害が30%となっています。
若い世代は重症化する人の割合が低いとされていますが、平畑院長は、“後遺症”とされる症状は若い世代にも多くみられ、長く苦しむこともあると指摘しています。
平畑医師は「最初の発熱などの症状は軽くても、その後の“後遺症”で学校や会社に行けなくなる人もいる。新型コロナウイルスを軽く考えてはいけないし、若い人も感染しないように気を付けることが大切だ」と訴えています。
新型コロナウイルスが回復した後、数か月してから髪の毛が抜ける脱毛の症状を訴える女性もいます。
関東地方に住む20代の女性は去年9月、職場で集団感染が発生し検査を行ったところ、みずからも感染していることが分かりました。
発熱などの症状はみられず、無症状のまま自宅で静養し、回復しました。
しかし、感染から2か月あまりがたった11月ごろから、髪を洗う際などに抜け毛が多いことに気付き、インターネットなどで調べると、新型コロナの後遺症として髪が抜ける症状を訴える人が多いことを知りました。
女性によりますと、特に髪を洗った際に抜け毛が多く、多いときには30本以上抜けることもあり、毎日、排水溝を掃除しないと詰まってしまうということです。
現在も症状は改善せず、育毛剤を使ったり、分け目を変えたりして工夫しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20210115/1000059009.html
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