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MSが突然発表、ブラウザー版Windows「Windows 365」の破壊力…「在宅ワーク市場」は次のビジネスだhttps://www.businessinsider.jp/post-2386627月14日(現地時間)、米マイクロソフトは、企業向けの新サービス「Windows 365」を発表した。価格などは未発表だが、8月2日より全世界でサービスを開始する。Windows 365は新しいOSではない。Windows 10や11をクラウド経由で使う、サブスクリプション型のサービスだ。なぜマイクロソフトは、「OSをサービスとして貸す」ビジネスを改めて始めるのか? そこには、今の時代に急激に顕在化したニーズと、働き方に関する課題が隠れている。ハードでなく「クラウド」でPCの能力を提供まず、Windows 365がどんなサービスなのかを解説してみよう。OSなどのソフトウエアといえば、基本的には手元のPCなどのハードウェアの中で動作するものだ。だが、Windows 365は違う。ネットワークの向こうにあるクラウドの中でPCが動いていて、OSなどはそちらにある。クラウド側で動くPCの画面が動画で送られ、手元のキーボードやマウスの操作は手元の機器から、インターネットを介してクラウド側に伝えられる。平たくいえば「遠隔操作」だ。続きを読む