1: 名無しのニュー速クオリティさん 2021/12/10(金) 08:20:42.42 ID:ID:oGeI8iVe0.net https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01873/120600004/
4~5年で予防保全で更新するのが一般的
稼働から11年のネットワークカードが故障
しかし実際には、2021年3月3日に起こしたシステム障害は、2010年3月に導入したネットワーク機器(ネットワークスイッチ)のネットワークカードが故障したのが原因だった。稼働開始から丸11年が経過しており、メーカーによる保守期限は2021年7月に終了する予定だった。
2010年3月に導入したネットワーク機器は複数あり、2021年3月3日に故障したのとは別の筐体(きょうたい)で、2019年1月と2020年6月、2020年9月にネットワークカードが故障していた。稼働開始から時間が経つにつれ、ネットワークカードの故障率は上昇していた。
稼働から6年のハードディスクが故障
また2021年8月20日に「業務チャネル統合基盤」で起きたシステム障害は、2015年に稼働を開始したストレージ装置でハードディスクが2台連続して故障したのが発端だった。MINORIが全面稼働したのは2019年7月だが、そのテストは2015年から始まっていた。ITインフラを稼働してから6年以上が経過していた。
故障したストレージ装置のベンダーである富士通が調査したところ、該当するストレージ装置で使用していた特定型番のハードディスクで、読み取り不良などの故障率が足元で上昇していたことが分かっている。
ITインフラの刷新は5年が一般的、クラウド事業者はもっと短い
企業の基幹系システム、特に止めてはいけないミッション・クリティカル・システムにおいては、サーバーやストレージなどのITインフラは5年で刷新するのが一般的だ。例えば東京証券取引所は2010年1月に株式売買システム「arrowhead」を稼働して以来、2015年9月と2019年11月にシステムを刷新している。
数十万社にも及ぶ顧客のシステムを預かる大手クラウド事業者は、ITインフラをもっと短い間隔で更新する。米Microsoft(マイクロソフト)や、米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス)と米Google(グーグル)の親会社が決算資料に記載するITインフラの耐用年数は、サーバーが4年、ネットワーク機器が4~5年だ。
引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1639092042続きを読む