1: 名無しのニュー速クオリティさん 2020/12/22(火) 19:13:40 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5fdc13b8c5b6102009890930
ドアを開けると、4LDKの部屋の中は、とてつもないごみ屋敷で、膝のあたりまでごみが山積し、なぜだかどこかしこも部屋中の窓という窓にガムテープで目張りがしてあった。まるで自ら、外部を閉ざすかのように――。

ごみをかき分けていくと、男性は、リビングの真ん中で亡くなっていたことがわかる。

男性は独身で、親族はすでに他界。遠縁の親族はいたが、疎遠だった。コロナ禍で、孤立感を深めていったのかもしれない。かつては上場企業に勤めており、最後の仕事は警備員で、最近は働いた形跡はなく、貯金で食いつないでいたらしい。

(略)清掃費用などは管理組合が立て替えることになった。管理組合の役員たちも、自分たちのマンションで孤独死が起こり、親族も現れず、自分たちで対処することは前例がないと言って慌てふためいていたが、今日本全国でこのような事態が起こっている。

財産や不動産などの資産を持ち、経済的余裕はあるが、生前、社会から孤立している――。そんなケースに、コロナ禍の今年は幾度となく遭遇した。しかし、こういった事例は今後増えてくるはずだ。それを予感させる一年だった。

(略)2020年発表された第5回孤独死対策レポートによると、孤独死の平均発見日数は、17日。なんと2週間以上にわたって、遺体が発見されないという事実が露になった。また、孤独死者の平均年齢は男女ともに約61歳で、平均寿命と比較し20歳以上若くして亡くなっているのである。孤立感が、心と体を蝕み、不摂生やごみ屋敷などのセルフネグレクトを招く。 



引用元: https://girlschannel.net/topics/3136015/続きを読む

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