1 :風吹けば名無し:2020/07/10(金) 12:50:10.29 ID:XNMC2ujJ0.net

小さな胸も、妊娠線も、あなただから美しい。写真家・花盛友里が女性ヌードを撮り続けて気づいたこと


 モデルやOL、主婦、学生など36人の女性たちのヌード写真集『NUIDEMITA 脱いでみた。2』(ワニブックス)が発売された。「ヌード」と聞くと、ついセクシーなイメージが思い浮かぶが、写真家・花盛友里氏の切り取る彼女たちの裸体はどこまでも“ヘルシー”で、朗らかで自然体だ。

 約3年前、既存のヌード写真集のイメージを覆し話題になった『脱いでみた。』。その2作目となる今作は、より「多様な女性の身体」が写し出されている印象だ。写真の加工は一切なし。その女性の「ありのままの姿」を肯定するような写真たちは、花盛氏のどのような思いから生まれているのだろうか。

『脱いでみた。』を通して女性のヌード写真を撮り続ける、その情熱の源泉について伺った。

 花盛氏が『脱いでみた。』という作品作りを始めたのは、自身の妊娠がきっかけだった。

「私はいま二児の母なんですけど、第一子を妊娠したとき、ものすごく大きな不安に襲われたんです。自分が自分でなくなってしまうような。それは日々変わっていく自分の肉体も心も『自分』ではなくて『お母さん』にならないといけないような気がした。それまでは、毎日のように友達と朝まで飲んで、しっちゃかめっちゃかに生きてきたのに、そういう自分が許されなくなったような気がしたんです。

 当時は私の周りには妊娠や出産を経験した人がいなくて、自分の中には世間一般的な『良妻賢母』のようなイメージしか持てていなかったんですよね。そういう『あるべきお母さん像』に引っ張られて、自分の人生が終わってしまう気がしていたんです。

 とにかく焦って、抗いたくて、そこで頭に浮かんだのは専門学生の頃の自分が撮ったヌード写真でした。初めて女性のヌードを撮ったのは、19歳のとき。当時は専門学校の友達と、単なるノリで撮ったものだったけど、ヌードを撮ることで、あのときの衝動的な自分を取り戻したかった」

nui9

https://ddnavi.com/interview/640550/a/



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