1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2020/12/24(木) 19:46:32.93 0● BE:784885787-PLT(16000)
「今年の2月に何かの取材をお受けしたとき、コロナウイルスが日本でもシリアスに受け止められ始めたくらいの時期だったんですけど。
“この先映画館ってどうなるんでしょう”、“映画産業ってどうなるんでしょう”という話が出ました。
その時、映画館のようなひとつの空間にたくさんの人が集まることは、これから当分の間、避けられると思ったんです。

でも今振り返ると、おそらく『鬼滅の刃』が日本映画の興行収入の記録を塗り替えるわけですよ。
まさか、ひとつの場所に人が集まることが避けられるこの2020年に、日本の映画興行の興行収入が書き換えられるなんて、
だれひとり予想してなかったと思うんですよね。

『鬼滅の刃』で起きた現象を見ると、みんなエンタメが欲しいんだなと感じたし、物語を見たり読んだり、
触れたりする。歌を聴く。これらは人間にとって、不可欠なことなのかなと。僕たちみたいな仕事からすると、それはすごく励まされることでした。

『鬼滅の刃』(の大ヒット)はちょっと悔しいんですけどね(笑)。自分たちが何とかたくさんの人に
見てもらいたいってつくってきたこの記録の上を、あんな風に力強くジャンプされると。
自分たちにああいうことができなかったのは悔しいなとは思うんですけど、
でも同時に、物語はとても大事なんだと励まされましたよね」

近作では世界の大きな変化を描いた新海氏だが、変わらず持ち続けているテーマもある。
常に世界が進む先を意識する新海氏が見据える未来とは――。そのヒントは、現在制作中の次回作にある。

「まだ言えないことばかりですが、自分の力が及ばない、とても大きなことが起こる話です。
その映画をつくることで『自分たちも何とか大丈夫なんじゃないか』と思いたい気持ちがどこかにあるような気はします。

コロナ禍は巨大な災害ですが、僕たちが生きてきたこの数十年間に、巨大な災害は何度も繰り返されてきているじゃないですか。
世の中が大きく終わってしまうような、変わってしまうような出来事があったとしても、その先で何とかして生き続けていく。

変わってしまった世界で、それでも少しでも健やかに生きていく。終末のその先で展開されるような映画をつくりたいと
今は思っていますね。何かが終わっちゃう。何とかして食い止めなければという映画ではなくて。

そんな風に変わってしまった世界の中で、じゃあどんな冒険があるんだろう、どんな風に人と想いを通わせることができるのか、
変わってしまったショックを、自分が生きていくうえでどう乗り越えていくのか……。
終末の後に僕たちが向き合わなければいけないことを描くような映画をつくりたいと今は思っています」

全文はソースをご覧ください
https://post.tv-asahi.co.jp/post-139212/
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