majikicjisokuho
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/04/23(木) 03:39:07.728 ID:GpWCWQa/0 妹「気づかなかったって……それで言い訳のつもり?気づかない方がより悪いでしょ。どれだけ私に関心ないの?」

妹「関心なくて、いいの?何様のつもりなの、お兄ちゃん。」

妹「……はぁ……もう遅いよ。お兄ちゃんって本当に鈍臭いよね。なにをやらせても後手後手で……見てて本当にイライラするよ。」

妹「今日のご飯なに?どうせ今日もあいつら帰ってこないんでしょ。言っとくけどまたファストフードとか嫌だからね。なにか作ってよ。」

妹「……ふぅん。あ、そ。分かった。」

妹「もう時間も時間だからさっさと食べて済ませようよ。私部屋にいるから出来たら呼んで。」





妹「……ごちそうさま。」

妹「いいよ、洗い物くらい私がやるから。暇ならお風呂洗ってきてよ。」

妹「…………お兄ちゃんさ。」

妹「いつ出てくの、この家。」

妹「実際問題、いても仕方ないでしょ。家のことはお兄ちゃんがほぼひとりでやってるし、あいつらもほぼ帰ってこないし、いる意味ないじゃん。」

妹「いつまでもわざわざこんなところにいないで、さっさと一人暮らしとかしたら。大学の近くでも安いところあるでしょ、きっと。」

妹「……私のことはいいよ。それなりにやれるから。別に、ひとりでも平気だし。」

妹「…………は?」

妹「…………………うざ……。」

妹「……都合のいいときだけお兄ちゃんぶってんじゃねーよ……。そういうの、ほんとイライラする。」

妹「私のことガキ扱いして、お兄ちゃんぶれて、気分いいでしょ。どうせ私はお兄ちゃんが“お兄ちゃん”でいるための道具みたいなもんだもんね。」

妹「…………。」

妹「……言い過ぎた、かも……………ごめん……。」

妹「…………。」

妹「……もう寝るわ。お風呂は明日の朝入るから、ボイラー消しちゃっていいよ。」

妹「……おやすみ。」
引用元: 妹(♀)「……私が帰ってきたのに、おかえりの一言もないの?」 続きを読む

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