横浜市、風俗店で無許可アルバイトの女性職員停職 「隠し通しさえすれば…」当初否定も再調査で発覚
横浜市は27日、無許可でアルバイトをしていたとして、市立脳卒中・神経脊椎センター(横浜市磯子区)の女性事務職員(24)を停職3カ月の懲戒処分にした。職員はホストクラブ代を捻出するために、風俗店で勤務していた。27日付で依願退職した。
市によると、職員は2~5月の4カ月間、同センターでの勤務時間外に東京都や川崎市の風俗店4店舗で計約30日間働き、約50万円の収入があった。
4月中旬に内部通報があり、市が事実確認を実施。当初は否定をしていたが、5月に再度調査をした際に発覚した。職員は横浜市外で勤務していたことから「隠し通しさえすれば発覚しないと思っていた」などと話しているという。市は虚偽の報告をしたことを加味し、停職の処分を決めた。
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