知的障害夫婦、施設で子育て 長女が来月、小学生に 富岡のグループホーム、世話人が手厚く支援 /群馬
4月から小学生の土屋はるかさん(6)は真新しいピンクのランドセルを背に、カメラを向ける両親にうれしそうな笑顔を見せた。富岡市の社会福祉法人「水土舎」運営のグループホーム(GH)。はしゃぐ長女の姿に父正己さん(41)と母幸子さん(36)の顔もほころぶ。2人には軽度の知的障害がある。結婚し、子育てをする障害者は少ない中、支援を受けて家庭を築いている。
富岡市の食品会社で知り合い結婚。7年前にはるかさんが生まれた。2人を支援する水土舎代表の金谷透さん(72)は「小さい頃はよく熱を出して大変だったけど、すくすく育ってくれた」と振り返る。
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