羽生結弦が魅せた4Aへの熱意 元コーチ語る天才的「自己陶酔力」
フィギュアを始めた4歳から小2まで羽生を指導してきたスケートコーチの山田真実さん(48)は、 「なんでもオーバーな感じ。怒られたときは、ことさらうつむいてシュンとしたしぐさをする。足を痛めたときには、『痛いんだ、痛いんだ』と。実はたいしたことないのはわかっていて、練習をサボりたくて言ってるんだろうなと(笑)。
でも、自己陶酔というか、本当に大けがをした悲劇のヒーローみたいな顔して。いま思えば“かわいいな”という感じですが。日本人にはいないタイプで、今度の北京オリンピックでも、その表現力は生かされていましたね」
この自己陶酔力は、リンクの外でも発揮された。
「インタビューを受けたときも、少女漫画の王子様が吐くようなクサいセリフを言う。私なんか“なんで、そんな恥ずかしいことを言えるの”と思うんですが(笑)、本人は演出じゃなく、あくまで地で言ってたんですよね。
でも、そんなスター性は、この競技には大事だし、彼は失敗しようが何をしようが華があるんです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c1cc8a79b02e9d165547140f959d5efb156a3cb?page=2
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