1: 名無しのニュー速クオリティさん 2021/06/22(火) 23:30:01 https://www.news-postseven.com/archives/20210622_1669258.html
6、7、8日と、様子を毎日聞いてくる保健所は、「ベッドに空きはありません」と言うばかり。Hさんの頭から「自然治癒」は消え、「このまま死ぬのかな」とそんなことばかり考えるようになったそう。

なのに、世の中は何事もなかったように松の内が明け、仕事始めになる。コロナ禍で動きが鈍いとはいえ、Hさんのスマホにも、昨年から取りかかっている仕事の問い合わせや、友人や家族から連絡が入る。

「それで気を紛らわせていました。コロナ陽性なんて誰にも言いません。言っても心配されるだけで、いいことなんて何ひとつないですからね」

缶詰やレトルト食品など食料品の備蓄はあったものの、それもとうとう尽きた。近所に住む若い仕事仲間に「インフルエンザで寝ているから」と言って、すぐ食べられる総菜やカップ麺の買い出しを頼んで、マンションの非常口の外に置いてもらった。入院先がようやく決まったのは9日のことだった。

レントゲンを撮ったら実は肺炎を起こしていて、かなり危なかったのだけど、「私自身はその感覚はないんです」とHさん。ほとんどなくなっていた味覚が4、5日たつと少しずつ戻ってきた。



引用元: https://girlschannel.net/topics/3445504/続きを読む

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