1 トリトン(ジパング) [CA] 2021/12/17(金) 10:43:31.11 ID:iH8C8+b/0 BE:902666507-2BP(1500) sssp://img.5ch.net/ico/samekimusume32.gif
日本経済研究センターは15日、個人の豊かさを示す日本の1人あたり名目国内総生産(GDP)が2027年に韓国、28年に台湾を下回るとの試算をまとめた。
行政などのデジタル化が遅れ、労働生産性が伸び悩むことが主因だ。日経センターの予測は労働生産性、平均労働時間、就業率から説明できる。試算では、25年まで韓国は1人あたりGDPが年6.0%、台湾は8.4%増える一方、日本は2.0%の伸びにとどまる。
この差は労働生産性の上昇率の違いから生じる。20~30年代、韓国と台湾の労働生産性の伸びは1人あたりGDPを4ポイント以上押し上げるが、日本は2ポイント以下にとどまる。韓国や台湾が日本より物価上昇率が高めに推移すると想定しており、物価動向の違いも労働生産性の伸び率に反映されている。
いずれの国・地域の通貨も対ドルで緩やかな通貨高を見込んでおり、為替要因の差は大きくない。日経センターは、行政をはじめとするデジタルトランスフォーメーション(DX)の成否が労働生産性の伸びに大きく影響するとみている。
韓国は1960年代、日本のマイナンバー制度にあたる番号の仕組みを導入した。
現在では政府のポータルサイト上で番号を打ち込めば、約1300種類の申請や手続きが可能だ。
民間どうしの取引でも、インターネットの契約や銀行口座の開設はこの番号を使って手続きができる。台湾ではデジタル担当相のオードリー・タン氏の指揮のもとでDXが進む。ポータルサイトの「我的E政府」では、
出生から定年退職、死亡まで人生の節目ごとの関連手続きがオンラインでできる。会社登記なども同サイトで済ませられる。一方、日本は企業間取引のアナログぶりがなお目立つ。
総務省が今年実施した日米独の比較調査では、日本企業の25%が取引先に渡す契約書などの書類への押印やサインが「全く電子化されていない」と答えた。企業事務のなかで大きな比重を占める「お金の支払い」もまだアナログだ。税や保険料の「現金払い」は全体の半分以上で、多数の企業はいまも銀行窓口にスタッフを向かわせている。日経センターは「DXが進まなければ30年代の日本経済は恒常的なマイナス成長に陥りかねない」と指摘する。
(北京=川手伊織、デジタル政策エディター 八十島綾平)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM143F30U1A211C2000000/ 6 3K宇宙背景放射(岐阜県) [US] 2021/12/17(金) 10:48:37.98 ID:1yWtDSPd0 投資せずに溜め込むだけなんだから伸びるはずがない 続きを読む

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