1.:風吹けば名無し:2022/01/29(土) 11:25:54.71 ID:mLD0VpXMa.net第10位 Bウイルス感染症
致死率42%
Bウイルスはニホンザルなどのマカク属サルを自然宿主とし、 ヒトが感染すると重い中枢神経感染症性疾患を発症する。Bヘルペスとも呼ばれる。
サルによる咬傷が主たる感染経路であるが、 必ずしも感染するわけではない。
咬傷後、 横断性脊髄炎、上行性脊髄炎、脳脊髄炎を来す。 治療法は存在しないが、
特定のウイルス感染症の治療薬が有効とされている。 主に米国における発症例が確認されているが、世界中で50例程度である。
日本では、 2019年11月に鹿児島市の研究所 (サルを扱う動物実験施設) に 勤務している技術員への感染が確認された。
・ゴキブリに超激辛グミ与えまくって最強のゴキブリを作ってる謎のYouTuber3:風吹けば名無し:2022/01/29(土) 11:26:20.63 ID:mLD0VpXMa.net第9位 アフリカ睡眠病
致死率42.5%
ツェツェバエが媒介する寄生性原虫トリパノソーマによって引き起こされる 感染症。
病状が進行すると睡眠周期が乱れ朦朧とした状態になり、さらには 昏睡して死に至る疾患。
ツェツェバエに吸血されることにより感染する。 アフリカのサハラ以南36か国6千万人の居住する領域における風土病で、
感染者は5万人から7万人と推計されている。
現在のところ有効なワクチンは 存在せず、ハエに刺されないような工夫をすることが重要である。
また、治療は原虫が中枢神経に到達する前は予後が比較的良好であるが、
到達した後は治療したとしても不可逆的な神経傷害を受ける。5:風吹けば名無し:2022/01/29(土) 11:26:54.10 ID:mLD0VpXMa.net第8位 マールブルグ熱
致死率50%
マールブルグウイルスを原因とする感染症。
エボラウイルスと外見は似ており、 症状もエボラ出血熱と同様であるが、 エボラ出血熱よりも程度が軽いとされる。
野生動物のサル、コウモリ、 鳥類からの空気感染、 飛沫感染は否定できないが確認もされていない。
ワクチンは存在せず、治療は対症療法のみ。
アフリカ中東部から南部にかけて散発的に発生し、 過去の感染者数は 600人程度。続きを読む