1 デスルファルクルス(長野県) [US] 2022/08/21(日) 17:36:59.81 ID:z2gcSPay0● BE:323057825-PLT(13000) sssp://img.5ch.net/ico/syodai_mona.gif
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県産業技術研究開発センター(高岡市)は、アルミニウムと他の金属を接合する新たな技術を開発し、国内の特許を取得した。金属を溶かさず、たたいて接合することで高い強度を保つ。二酸化炭素(CO2)の排出量削減に向けて、自動車業界では車体や部品の軽量化が求められており、活用が期待される。金属をくっつける場合、従来は金属を溶かして接合する「溶接」が一般的だった。しかし、異なる金属を接合する場合は、溶接した部分に化合物の層ができ、強度が弱くなるという欠点があった。 同センターが開発した新たな金属接合技術は「 鍛接たんせつ 法」と呼ばれる。金属を溶かさず、300~400度程度の比較的低温の熱を加え、たたいて接合する。接合部の化合物の層は、1ミリの100万分の1レベルまで薄くでき、高い強度が保てる。 接合する時間は0・1秒以下と短時間だ。町工場にある一般的なプレス機で加圧できるため、コストも抑えられる。鉄や銅、チタンなど様々な金属とアルミの接合ができるという。 新たな金属接合技術は、主に自動車業界での活用が想定される。自動車の車体は鉄が主流だが、アルミは鉄の3分の1の軽さで加工しやすく、比較的安価だ。少ないエネルギーで車を動かせば、CO2排出量を減らせるため、業界では車体を軽くするというニーズが高まっている。 重くて高価な銅に代わり、アルミを組み合わせてバッテリーの端子を作ることもできる。電気自動車(EV)や、水素を動力源とする燃料電池車(FCV)などの開発に欠かせない技術になる可能性がある。 この技術の研究は2008年頃から始め、10年以上経て日の目を見た。同センターは、すでに自動車関連の複数企業と共同研究を進めており、技術の活用方法を検討している。9月には米国や欧州、中国、韓国で関連の特許出願をする予定だという。たたいてアルミと接合 国内特許取得 溶かさず他金属と CO2削減に期待 県産業技術研究開発センター
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